はじめに
この度はユーザテストへのご協力ありがとうございます。
教材を作るのは初めてのことで色々と至らないところがあるかと思いますが、皆様のフィードバックを受けて短期間でより良いものにしたいと思っています。どうぞよろしくおねがいします。
プレイ後は是非アンケートへのご協力をお願い致します。第1回ユーザテストの終了は4月15日を予定していますので、それまでに「最初の」フィードバックを頂けると嬉しいです。
特徴
本教材には以下のような特徴があります。
音声が出るアプリと紙の組み合わせ
スマートフォン等でwebページにアクセスします。アプリからは音声が流れます。
絵素材は、印刷して手元に用意します。
これらの2つの要素を組み合わせて学習を進めます。
ゲーム要素を取り入れる
以下のようなゲーム要素を教材に取り入れています。親子で楽しみながら取り組める内容になっています。
- レベルを少しずつ上げながら、できる課題に取り組む
- 推測ができる(ある程度、勘で答えられる)
- 競争することでモチベーションを維持する
小学校の英語教材を参考に
単語の選択は、昨年度まで小学校で使用されていた文部科学省の「We Can!(新学習指導要領対応小学校外国語活動教材)」から選びました。
現在は32単語しか入っていませんが、最終的には200単語程度が良いかと思われます。子供の身の回りにあり「指差し」ができる名詞を選びました。
対応言語
小学校で日本語を母語としない生徒は増加傾向にあるようです。
よりよい学校生活を送るためにも多様性の理解は大切だと思います。
本教材では使用されている割合が高い7言語を選出しました。
(海外の方が日本語を勉強することもできます)
英語 | 中国語 |
韓国語 | タガログ語(フィリピン) |
ポルトガル語(ブラジル) | ベトナム語 |
日本語 |
準備
アプリと紙素材のダウンロードが必要です。
アプリ
スマートフォンや、iPad等で、webサイトにアクセスをすればOKです。
特別なインストールはいりません。
紙素材
ダウンロードするにはリンク先に飛んでください。
素材名 | ページ数 | 内容 |
指差し絵辞書 | 4枚 | 絵の中から指定のものを見つけ出す遊びで使います |
指差し絵辞書(4in1) | 1枚 | 「指差し絵辞書」の印刷枚数を節約したい場合に |
カード | 2枚 | 全32枚, カットしてカードを作ってください |
紙素材の代替
プリンターが利用できない場合に利用できるデジタル素材を提供しています。
素材名 | 代替手段 |
指差し絵辞書 | 学習ガイド内に絵辞書の画像を掲載しました |
カード |
専用アプリを用意しました クリック(PC)iPad等(タッチ)でカードが取れます |
学習ガイド
教材名 | 対象年齢 | 特徴 |
外国の言葉を覚える | 5-12 | 1つの言語を選んで、語彙の習得を目指します(全32単語) |
様々な言葉にふれる | 10-15 | 世界にはたくさんの言葉があり、それらをくらべて特徴を発見し、発表をします |
アプリの操作方法(v1)
アプリを使った基本的な学習方法は以下のようになります。
- アプリで学習する言語を選ぶ
- アプリがランダムで、1つの単語を読み上げる
- 対応する絵を見つけ出す
例として、iPhoneSEからwebページにアクセスをすると以下のような表示になります。学習ガイドに沿って各種項目を設定し、ゲーム(学習)を始めます。
- プルダウンで言語を選択します。
- 単語セットの選択です。全32の単語があり、8個ごとにグループ分けがされています。
(8個 ✕ 4グループ = 32個の単語)
例えば「1」を選ぶとグループ1の8つの単語が出題されます。「All」を選ぶと、すべての32単語が出題されます。 - 正解の絵柄。設定により表示されるタイミングは異なります。
- ゲーム開始からの時間。新しく単語セットを選択したらリセットされます。
- ゲームの進み具合。この例の場合、8単語中の2つ目。
- 音声が再生されてから答えの絵柄が表示されるまでの時間です。
- もう一度音声を聞くことができます。
- 次のお題を出題します。
※「6」で「手動」を選んだ場合「Answer」というボタンが追加されます。このボタンを押すまで、答えが表示されません。
今後について
いらすとや の絵は仮です。リリース時にはオリジナルの絵か、写真に変更する予定です。
思いついているアイディアを書き留めておきます。
- 継続的にモチベーションを保てるスタンプカードのようなもの。